Archive for the ‘イタリア生活日記/2002’ Category

御笑いの世界

Wednesday, November 20th, 2002

タティアナイタリア人はおしゃべりだ!"声も大きい。いや、イタリア語自体が小さな声じゃ発音できない言語なのかもしれない。とにかくよくしゃべる人々である。それゆえに、笑いも絶えない。一般人がこの様であるから、プロとなるとすざましい笑いを披露しする(大阪みたいだな)。

しかしながら、私個人の意見を言わせてもらうと、言葉・文化の違いがネックになって笑えないものも数々・・・(残念)。コメディ-映画などは、もともとスト-リ-もあるし、それに乗せた笑いなので、自然に笑う事ができるけれど、"漫才"になると別。言葉あそび・習慣がネタになってきちゃうと、???の世界に・・・。周りは爆笑していても、自分ひとりは「何が可笑しいのか??」という疑問で終わってしまう。最近は、言葉あそび・習慣が多少わかるようになったので、少しは笑えるけれど。それでも好んで漫才番組を見るという事はなかったのです。

が、しかっし!!!!存在したのです!こんな私でも大笑いしちゃうプロ中のプロが!!彼の名は、ガブリエッレ チリッリ。あまり良い写真が見つからなかったのですが・・・、叔母さんではありません。彼の産んだ超人気キャラクタ-です。彼は毎回このスタイルで登場し、友人の"タティアナ"(架空人物)について語ります。 いつも言いたい事はタティアナの太り具合についてなのですが、笑えます。体型の事をネタにするなんて失礼だわ!と言われるかもしれませんが、そういう失礼話に終わる訳じゃないのですよ。

いくつかネタを紹介したかったのですが、日本語でその笑いを伝える能力がまだ私には十分ないので、あえて今回は紹介しません。やはり、見た目・しゃべり口調・アクションがばっちりきているのかもしれないなぁ。アクションで見せる笑いは万国共通なのね。ミスタ-ビ-ンも面白いし。

そういえば、ピエ-ルが日本へ行った時、TVに写るアホの坂田のお決まりアクションに大笑いしていたなぁ・・。あれを何十年もやっているのだと言うと、「すごいなぁ-」と関心していた(笑)。外国人にうけるとは、坂田さんも嬉しいだろう(^O^)。

アフリカの風

Monday, November 18th, 2002

もう冬真っ盛り!!という気温が続いたここ2週間でしたが、昨日の雨から突然生暖かい空気が!そして、街行く車は砂埃でいっぱい?最初はうちの車しか見なかったから、気がつかなかったけれど(いつも汚いもんで (^.^; )。良く見ると、歩道もジャリジャリ!聞いたところ、"アフリカの風"が雨に乗ってやって来たらしいのです。

アフリカ?そう、イタリアを南に下れば直ぐそこなんですね。日本にいては、そう触れる事のないアフリカの風(日本にまでたどり着くってたら、すごい風力・・・)。言葉では"サハラの風"ってな素敵な響きがあるけれど、実際は、超-----うっとおしい!!!!お陰で、髪の毛から鼻の穴まで真っ黒よ!! コンタクトしていた日には、そりゃもう大変!やはり、土地が変わると、こういった"馴れない自然現象"に突然襲われるわけです。

数々あった馴れない現象の中でも、一番驚いたのが"霧"。ミラノ近郊の冬は、とても寒く+湿気があります。典型的霧気候なんですね。しかも、局地的に深い霧が現れたりします。一度、高速を走っていて(私の彼が運転)、このまま死んでしまうのか!?と思った事がありました。

それは今年の2月上旬の激寒時。ミラノからやや北東にいった所にあるベルガモという街からの帰りでした。高速に入った時点では、良い天気で星も見えました。3km位来た所でうっすら辺りが白くなって来たかと思うと・・・突然、パン!と光の中に入ってしまった様な、真っ白になってしまったのです!!そんな事生まれて初めてだったし、運転もした事のない私は、????パニック!でも、ミラノっ子である彼は「良くある事だから、平気だよ-ん」と、平然運転していました。こんな、光の中-星空-光の中-繰り返し繰り返し・・・・・をモンツァまで7、8回繰り返し、無事我が家にたどり着いたのでした。

やはり、何事も馴れなのでしょうか?ミラノっ子は、こんな事屁でもない!って感じです。こんな事が幾度と続き、私もパニックにならなくなって来た今日このごろですが・・・。最近シチリアのエトナ山が噴火し、それに関係しているのか、イタリア中南部で地震が起きてしまいました。揺れ自体はさほど強くなかったのですが、何せ耐震力ゼロの古い建物ばかり。しかも、全壊してしまったのが、小さな子供たちのいる小学校だったのです。皮肉な事に、唯一全壊したのがその小学校だったのです。

沢山の児童、職員が亡くなりました(心から、ご冥福お祈りします)。その後、学校の安全管理について調査がありました。その結果、80%の学校が危険と判明!児童、保護者はパニック状態に。本当に、同じような惨事を招かないためにも、緊急な処置をしていただきたいものです。そして、国が先立って非難訓練を実施するとか、国民に何らかの対処をするべきだと思います。本当に、彼らは馴れていないのです(地震大国日本に生まれた私だって恐いのに)。震度1くらいの弱震でも、「うわ~!!!」とパニックになってしまうのですから。

そして、「あれは、震度5くらいあったぜ-」と事を大きくするのも、イタリア人なのですが(^.^; ・・・。

ジャンニ モランディ

Saturday, November 16th, 2002

ジャンニ モランディ長い間日記をサボってしまった。先ほど、今日はちゃんと日記をつけようと思いながら、TVをつけてぐ-たら、ぐ-たらしていると・・・そんな怠けた私の目の前の画面に、はちきれんとばかりに登場したのがジャンニ モランディ。すっかり目がさめたので、日記を書く事にしました(笑)。

ジャンニさんは、もう50代半ばであるにもかかわらず、いつも好青年であります(森田健作をイメ-ジしてください)。デビュー当時の60年代からその笑顔はまったく変わりません。私は、あまりイタリアの芸能人について詳しい方ではないのですが、ジャンニ さんのことは、すぐに気になり情報を入手しました。後から知った事ですが、日本でも結構有名らしいです。

ジャン二さんは、60年代初期に"Go-Kart twist"という曲のヒットで一躍有名になりました。70年代後半はやや低迷ぎみだったらしいのですが、その後、80年辺りからは人気を回復、87年サンレモ音楽祭でも"優勝"という大きな功績を残しました。現在では、歌手・俳優・司会などなど幅広く活躍されています。

さて、このジャン二さん、何がすごいかっていうと、"どんな状況でも笑顔を絶やさない"ってとこです。彼は大物スタ-です。大物ならばわがままも許されるだろうに、大吹雪(-10度)の中、そして客も引いていく中でさえも、さわやかな笑顔を絶やさず歌ってくれる様な人なのです。下世話な番組で嫌がらせをされても、やっぱりあの笑顔です(つまり、下世話な連中もその笑顔を待っているわけですね。)。

最近では、バラエティー生番中階段を踏み外すという事故がありました。そんな中、こめかみから血を流しながらも、あの潮風の笑顔を絶やさなかったのです!!!もう、こんな私でさえもジャン二さんの大ファンになってしまいました!実際、アンチ-ジャン二 モランディにあった事はありません。ファンでないにしろ、ジャン二さんの事は拒否できないのだと思います。ジャン二 さんは、あまりに人が良すぎます。しかも我慢強い人です。本当に脱帽です。

イタリア芸能界の大物をあげろと言われれば、まず最初にジャンニ モランディの名をあげる事でしょう。永遠の青年ジャンニ モランディに乾杯!★

おばあちゃんは可愛かった~!!

Monday, November 4th, 2002

ナポリの旅から帰ってきたよ~!仕事していないと1週間はとても長い。それにしてもソレントの海はきれいだった!海の底が透けていたもんね。ホントこんな環境じゃぁ長生き出来ます。

さてさて、おばあちゃんの誕生パ-ティ-はですね、ソレントの中でも1番歴史(140年)のあるレストランで開かれたのですが、このレストランがまぁ素敵!!イギリスの植物園を思わせるガラス張りの建物、レモンやオレンジの茂った庭。ホント、こんなに柑橘系の木を沢山見たのは生まれて初めてかも。お食事も美味しく、中でも前菜で食べたモッツァレッラをレモンの葉で巻いて焼いたものは最高でした!!

ケ-キは1本のロウソクと共に登場!!おばあちゃん曰く「今日でやっと1歳!」なんだそうです。長い1年だったんだなぁ(笑)。ホント、しゃっきりしていてお茶目なおばあちゃんなんです。

お別れ時には、「今日は孫が1人増えた!じゅんこ、あなたのマンマには悪いけど(笑)、わたしゃ、じゅんこはここソレントに生まれたと思っているから、いつでも故郷へ戻っておいで」と言ってくれました。ホント嬉しかったなぁ~。

ソレント&ナポリヘ

Friday, October 25th, 2002
11月2日、ソレントに住むピエ-ルのおばあちゃんが、100歳の誕生日を迎える!!もちろん私もお祝いに行くことになった。いまだ南イタリアに行ったことのない私のとっては、これが初のソレント・ナポリ訪問。

おばあちゃんとは、電話で2回挨拶程度の会話をしたのみ。挨拶程度といっても、おばあちゃんが外国人(しかも日本人)とイタリア語で話すのは、この99年間の人生の中で初めての出来事!かなりの興奮でアワアワしていました(笑)。最近は耳が遠くなってきたということですが、新しい事に敏感なおばあちゃんは携帯電話も2つ持っているそう。80歳の息子(息子もすっかりおじいちゃん)より機械に強いというのだから、見上げた物です。

さて、100歳を迎えるおばあちゃんですが、まだひ孫がいません。100年も生きていれば、ひ孫のその子供も。。。と思うものですが。ですから、私に子供ができたら初孫!しかもハ-フ!!!おばあちゃんは大興奮!!!そして想像もしなかったことに、末娘の孫が初ひ孫!!!

そうなんです、ピエ-ルのマンマは、おばあちゃんが40過ぎてから産んだ末娘なんです。だから、いまだにおばあちゃんは、マンマのことを"Piccola"-ちびちゃんと呼ぶのです♪何だか可愛いでしょ♪ あ-ワクワクするっ!

今回の旅の予定としては、月曜出発。でも、木曜日にソレントに行けばよいので、月・火・水曜日はトスカ-ナロ-マでも宿泊しちゃおう!という事になりました。実は私、ロ-マも初なんですよ(ロ-マの空港に、1時間いたことはあるけれど)。イタリアに2年いるというのに・・・旅という旅していないのだな-(溜め息)。あ-!良いもの観て、美味しいものいっぱい食べるぞ-!!!!