Archive for the ‘イタリア生活日記/2002’ Category

一日遅れてBUON NATALE !!

Thursday, December 26th, 2002

プレゼ-ペうわ~!!食べた食べた!24日・25日と毎年恒例、ピエ-ルの実家にてのクリスマスディナ-へ行って来ました。

いや-、今年も食べた!本当は一皿ごとの写真を撮るつもりだったのに、食べる事に夢中ですっかり忘れてしまった(笑)。で、思い出して撮った少ない写真達もあまりできが良くなかったので、今回はクリスマスアルバム断念です。残念。

私のデジカメは超へんぽこ。とにかく室内の光に弱い!いつも修正も難しいブレブレ写真になってしまいます。やはりワンランク上、いや、ツ-ランク上のカメラを買うべきなのかしら・・・。アルバムは無しだけれど、この写真だけはと思って"PRESEPE(プレゼ-ペ)"の写真をここに載せることにしました。

プレゼ-ペとは、キリストが生まれた時の様子をそれぞれの人形を使ってディスプレイしたものです。キリストの生まれた25日0時に小さなキリスト(赤ちゃん)の人形をディスプレイし、キリストの誕生を祝います。そして、子供たちはサンタではなく、このジュズ-バンビ-ノ(赤ちゃんキリスト)がプレゼントを持って来てくれると信じています。

私はキリスト教信者ではありませんが、イタリアに来て、クリスマスの意味合いが深くなったと感じています。信者であるないにしろ、平和を願う特別な日に違いはないのですから。

もうすぐクリスマス!

Friday, December 20th, 2002

あ-、久しぶりに日記を書いているなぁ~。まったく、サイトデビュ-出だしっからこんなんで良いのだろうか・・・。今日は、会社のクリスマスディナ-(忘年会ですな)があるので、7時で仕事は切り上げ!待ち合わせ時間まで何か書くことにしました。

ディナ-と言っても、自宅から50mのところにあるレストランでするから、あまりお出かけ気分じゃないのだけれど・・・。ホント、年末年始は万国共通飲食の機会が多い。私の場合"飲"は10%であとの90%は"食"なのだけど(笑)。でも、周りのイタリア人も結構その乗りで、あまり飲まない。美味しいワインの原産国なのだから、もっと飲んだくれているのかと思っていたけれど・・・。

実際、"居酒屋に飲み会"という感覚の集まりがないかも。ディナ-前にバ-ルで食前酒を一杯。そして、ディナ-後にパブやバ-でお酒と共におしゃべり。と、言ったところであろうか。なんか、しゃれている様だけど、せっかくだから「年末は飲んだくれて歌いたい!」という気分である。

ま-、こんな事言っても誰も「うん」と言わないので、今夜はたらふく食べよっと!

寒さと寂しさ

Monday, December 9th, 2002

寂しい。何があったわけではないけれど、ただ、こう寒いとどうも気が滅入ってしまって・・・。クリスマスも近いのに盛り上がれないのですね。と言いながらも、結構パネト-ネとか食べたりして、食では盛り上がってるのですが・・・(笑)。

日が短いのもいけないような気がするなぁ。とにかく無性に寂しくなるのですねぇ。サマ-タイムで夏は9時過ぎまで明るいのに、冬は4時というともう暗いのだから・・・。このギャップが私のバロメ-タ-を狂わせているに違いない!昨日も無性に寂しくなってしまい、「こんなんじゃダメ!」と、気合入れに東海林さだお先生のエッセイで大笑いしてみたのだけれど、もう何回も読んだ物なので笑いながら空しくなってしまった。他に何か笑わせる物を!と"THESIMPSONS"のビデオを見たのだけれど、やはりこれも何回も見すぎていて空しい(笑ったけれど)。まぁ、空しい空しい言いながら結構笑ってすっきりしたのだけれど。

もう、ホントこんななのは私だけなのか??と思い周りの人間に聞いてみたところ、びっくり!知人の子供(2歳)なんか、冬時間になると、当分の間夕方の3時ぴったしに「ちゃみちいの・・・」と泣き出すらしい!何だか可愛らしいが、本人は相当悲しいのだろう。他数人も寒いと寂しいと言っていた。

ホント、寒さが半端じゃないのよねぇ-。寒すぎて雪が降らないのだから(今日の朝パラついたけれど)!湿気のある寒さ。骨にじわじわ来る寒さなのですね。こんなに寒いのに、なぜ日本の様な風呂文化が無いのだろうか。温泉へ行きたい!温泉へ行きたい!飲む温泉じゃなくて、泥パックの温泉でなくて、湯に浸かる温泉!ということは、イタリアにはあまりないから、日本。そう、日本の温泉へ行きたい!そして、実家で焼き魚を食べたい!・・・結局、今回の年越し日本でしたかったのよね-。

でも無理だから、2004年の正月は里帰りしよう!そういう事だから、みんな2004年の正月は遊んでね~!(まだまだ先の話だけれど)何だか、うきうきしてきたなぁ~。

馴れてしまうのかな・・・

Saturday, November 30th, 2002

昨日、ス-パ-へ買物に行くと、クリスマスシ-ズンとあって、キラキラのチョコレ-ト(色銀紙に包まれたアソ-トチョコレ-ト)が沢山出まわっていた!普段は、ケチケチお徳用板チョコを買う私だけれど、この時期だけは、ど-してもキラキラチョコを食べないと気がすまないのである。ちょっと高めといっても、せいぜい1袋300円くらい(安いね)。それで10粒食べてリッチな気分になれるのだから、安い安い!!

早速お家に帰って袋を開ける。と、?。キラキラの中に独りだけ茶色の裸んぼうが・・・しかも欠けている。きっとこれが日本だったら、「ちょっと、これ怪しい!毒入りじゃないの!!お客様センタ-に電話しなきゃ-」となっていたと思うのですが、やはりここはイタリア「あれま、この日は工場の人おしゃべりしていてちゃんとチェックしていなかったんだなぁ-」と、裸んぼう君は私の口の中へ(笑)。こんな事は、日常茶飯事である(そんなんじゃいけないのだろうけど)。

例をあげてみよう。まずは、私の大のお気に入りのポテトチップス。通常は、赤いトマトフレ-バ-がしっかりとまぶされていて、すっごく美味しい!!しかし、はずれ袋という物があって、これを買ってしまうと、袋の奥の奥までこの赤い粉は見当たらないのである!!最初にこのはずれ袋を買ってしまった時は、すごく悲しい気分になった事を憶えている。袋を開けると、塩味ポテトチップスの様なのが入っている。「何で赤くないの!?袋の底にトマトフレ-バ-がたまっているのかな?」と袋をフリフリ。あまり変わりがないので、とにかく食べる事に。半分まで食べても、味気ないチップスだけが口に入ってくる。そして、最後までトマトフレ-バ-を見る事は無かったのです。

そんな事が2度続き、「あ-、もうあの美味しいポテトチップスを食べる事はできないのかもしれない・・・」と思っていると、次に買ってみたそのポテトチップスは、トマトフレ-バ-ふんだんで超絶品だったのです。袋の中身が見えないから、どうにもわからないのですね。この2年間、いつもこんな感じで当たりはずれの繰り返し。私も私で買わなければ良いのに、「今日は当たりでありますように」とついつい買ってしまう。もしかしたら、これが製造元のねらいなのかもしれない!(なことないよ!)ただ工場の人がグ-タラなのでしょうね。

他にもそういう事はありました。朝食に食べるブリオシュ(菓子パン)を買おうと、ブリオシュコ-ナ-ヘ。その日は新製品が入荷したらしく、50%割引、しかも美味しそうです。パッケ-ジの写真によると、練り砂糖(何と言えば良いのだろう・・・)がかかっている!他のメ-カ-の同じタイプのブリオシュは、通常ざら飴がかかっています。私は、個人的にざら飴がかかっているタイプは嫌いなので、「これ、うれしいなぁ」と沢山買って帰りました。翌朝、コ-ヒ-と共にいただきま~す!・・・??ざら飴がボロボロ。「これ、違うじゃん!!」ぶ-ぶ-言っていると、「君、そんな細かい事言っていると、この国じゃ生きていけないよ。」というピエ-ルの言葉。その時ちょっとストレスがたまっていた事もあり、「そ-ですか、わたしゃこんないい加減な国で生きていく気なんてさらさらないねっ!」と、ざら飴ごときが、大喧嘩の発端になってしまった事もありました(笑)。そして、このブリオシュですが、最近試しに買ってみたら、写真通り練り砂糖がかかっていたのです-!!も-、最初っからそうしてよ~!

ほんと、ス-パ-内では、こういった事が頻発します。そうそう、食品ではないのですが、これ又たまげた~!というのを一件。去年の冬、ある洋服屋さんへ行った時の事。その洋服屋さんは、チェ-ンなのですが、何しろ安い安い!私もその日別に何か欲しいわけではなかったのですが、とっても素敵な茶色のダウン(いや、中身は綿)を見つけ、しかも手ごろな値段だったので、ちょっと試着して買ってしまいました。るんるん気分で家に帰り、鏡の前へ。正面-右-左-ポケットに手を入れてっ・・・・・。私の右手(右ひじ)が触ったものは、綿でした。そして、ポケットをチェック。穴が空いていた訳ではなく、ポケットが縫われていなかったのです!布はあるのに、縫い目がありません。「自分で縫えば良いか」と念のため他の個所もチェック。チェックチェックチェック・・・実はすべてがガタガタだったのです。

ポケットを直す気力は失せ、そのジャケットはしばらくの間、ピエ-ルのひざ掛けとして使われていました。が、襟元のフェイクファ-がそこいらじゅうに飛ぶという理由で、整理タンス行き。その後、場所を取るという理由で、ごみ箱行きとなってしまいました。その後、その店に足を運ばなくなったのは言うまでもありません。ちゃんとチェックしなかった私もバカですが、「それならそれで、B級品(いや、C級品)といって売ってくれ」という気分です。

そんなこんなで、最近では、「これから、私は戦いにでるのよ!!」という勢いで買物をするようになってしまいました。値上がりの激しいこの世の中、こんなとんでもない商品を買っている余裕など無いのです!まっ、裸のチョコレ-トなんかは可愛いものの内なので食べちゃいますけど(笑)。お腹が痛くなってからじゃ遅かりし?!

イタリア実感

Monday, November 25th, 2002

こんな、"実感"なんて言葉を使うと大袈裟かもしれないけれど、ホント今日は久々に実感したのだなぁ(笑)。

今日の午後、某ソフトウェア会社のプレゼンテ-ションがあるというので、久々にミラノへ行ってきた。ミラノはモンツァから目と鼻の先なのだけれど、私の仕事場がモンツァなので、あまり行く機会がない街なのです。

さて、このソフトウェア会社からのメ-ルによると、「S地下鉄駅下車。会場Cホテルへの無料送迎バスの運行あり。(以下時刻表・・・)」。私はそのメ-ルに書かれた通りS地下鉄駅下車、そして、会場Cホテルへの無料送迎バスを探す事に。S地下鉄駅の外には、大きなバスタ-ミナルがある。「きっと、看板が出ているはず」とバスタ-ミナルを一周。?。もう一度一周。??。"BARここ"と書かれた張り紙はあるのに、送迎バスの看板・張り紙はどこにも無い。インフォメ-ションセンタ-へ行く。「ああ、ええっと・・・。確か、茶色のミニワゴンがバスタ-ミナルを回るから、それを自分で止めて下さい」と窓口の人。

茶色のミニワゴンを待ち、30分経過。メ-ルに書かれた時刻表通りには事は進んでいないのね・・・と思い、もう少し待つ事に。しかしながら、プレゼンテ-ションの時間が迫っている。他の係員を呼び止め、無料送迎バスについて尋ねる。「う-ん。確か赤いミニワゴンが来るから、それを待てばいい」とその係員。今度は赤か・・・。誰も確かな情報を知らない。でも、こんな事はイタリアでは当たり前。辛抱強くその茶か赤?のミニワゴンを待つ。

発見!!私は、両手フリフリ運転手に合図「乗せてくれ~!!」。すると、運転手は気難しい顔でNONONO!そりゃあそうです。空港からも乗客がいるのですから、10人乗りのミニワゴンにもう座席は残っていません。ガックリ。タクシ-で行こうかな・・・とその場を立ち去ろう、と、あの運転手が私に向かって何やら手で合図している。何々、直ぐに戻ってくる(自己解釈)。ケチな私は「無料送迎があるのに、わざわざタクシ-なんてねぇ」と、運転手を信じて待つ事に。

すると帰ってきた帰ってきた!!乗客は私一人なのに帰ってきてくれた!!!時刻表はどうやら"一応バスなので時刻表作ってみました!"という程度の物で、実際は運転手の独断のみで運行していたのです(笑)。だから、きっと態度が気に入らなかったら乗せてくれなかったのかもね・・・。

そして運転手-「お姉ちゃん何処の人?」日本人だというと、「お仕事?偉いねがんばっているねぇ。言葉とか大変だろう。イタリアには俺なんか(?!)と違って、あこぎな奴が多いから気を付けな。あ、そうそう"おやすみなさい"って日本語だろ、何て意味?」BUONA NOTTEです。「俺、仕事柄、結構色んな言葉知っているんだよ。"さよなら"はBUON GIORNO!(おはよう、こんにちは)だよな!ぐわっはっは!」ここで、なぜ通りすがりのイタリア人が私に向かって"さよなら"というのかが解明!みんな、確信を持って"こんにちは"と言っているつもりだったのね。も-"さよなら"なんて、あんた日本に帰れとでも言ってんの!?失敬な!と思っていたわよ。あまりに確信をもって言われたので、私も適当に「ま-、挨拶ですね。正確にはARRIVEDERCI(さようなら)ですね。」とは言ったものの、彼は聞いていなかった(笑)。

イタリアには人の話を聞かない人がホントに多い!しゃべるだけで会話になっていない。でも、もう馴れてしまったけれど・・・。何だかんだ言っても、親切だったので感謝しなければ。ホント、寒い中1時間以上も待たされた。しかも、バスが来るのかもわからず・・・。結局バスは来なくて、表示も何もされていない茶色のミニワゴンが来たのだけれど・・・(笑)。

私が"実感"したのは、今更ながら「いい加減」という事ですね(笑)。