Archive for November, 2009

ブルーハーツ

Sunday, November 29th, 2009

私は、日本にいる間はあまり邦楽を聴かない人だったのです。
メロディー重視で歌詞はちゃんと聴いていなかったのもあるんだろうけれど。唯一はまったのはユニコーンくらいだったかな。
他の日本のバンドの曲も「ああいい曲だなぁ」と思ったりはしたけれど、それ以上深入りすることはなかったのですな。

でもね、イタリアで生活するようになってから、日本語恋しさからか、歌詞というものをちゃんと聴くようになって、ああ、いい歌なんだなと思うものがとても増えました。

今は昔と違って、簡単に曲が聴けたり、ライブの動画が観れたりするから、ちょっとだけ興味があるものだって色々観たり聴けたりしてみて好きにも嫌いにもなれる。そういう意味ではほんと便利になったなって思う。だって私日本にいないのにさぁ。

で、実はここ最近密かに好きなのが(密かじゃないけれど別に公言したりギャーギャー言う必要もないので)、ブルーハーツ!

私は高校生の頃リアルタイムだったし、良いと認めざるおえないとは思ってはいたのだけれど、なぜか認められなかったバンド(笑)。
理由はね、ちょっと私自身メジャーな物を嫌う傾向にあったのと、その頃の高校生バンドはやたらとブルーハーツばかりコピーしていたからでしょうね。
知り合いの自称パンクバンドとかのライブへ行くと、絶対ブルーハーツの曲やっていたし。曲自体は簡単だから皆コピーしてたのでしょうが、本家のオーラはコピーできるものではなかったんでしょうなぁ。そのうちにブルーハーツの存在自体が鼻に付くものになり、アンタッチャブルなものへとなってしまったのですなぁ。

で何年も過ぎ、ここ数年前。

興味がないものだから、ブルーハーツが解散したことも、ハイロウズなんてバンドがあったことも、クロマニヨンズなんでバンドがあることさえもまったく知らない私の耳に、しかもイタリアにいる私の耳に!

ブルーハーツの「人にやさしく」が流れ込み。 しかも、インターネットでラモーンズを探していて、しかも音楽じゃなくて髪型を探していて(なんでなんだ!)。

ああ、知っているこの曲懐かしいなぁ・・・「人にやさしく」って曲だったんだ・・・と

すっかり好きになってしまった。

リアルタイムの頃は、この曲(タイトルさえ知らなかった)と、「リンダリンダ」と「トレイントレイン」くらいは嫌でも耳に入ってきたから知っていたけれど、しかも絶対に口ずさんじゃっていたけれど、決してファンではなかった。

が、ここ最近になってはまった。

ちゃんと歌詞を聴くようになったんだと思うな。で、落ち込んでいるときに元気がでるんだよね。んで、そういう時はやはり日本語じゃないとだめなのね。うん。歌詞がよいすごく良い。

ほんとにね、私には何年間もの空白があったから、ヒロトが今でも現役でやっていて、しかも大して歳をとっていないのにはびっくりしたよ。 50歳近いのにすごいな。日本にいたってびっくりの若さだと思うけれど、イタリアにいてあの歳であの若さはまず無いと思う。 20歳過ぎの子供がいてもおかしくないのだから、あんなのがお父さんだったらびっくりだよね。

その昔、高校生だった私はヒロトのことをキモイ・・・と思っていたのだけど、
YOUTUBEとかでライブみて「なんだヒロトって(キモ)かっこいいんだ」とまで思うよ。

お母さんやられているなぁ・・・

寒いのだけど寒くないかな。。

Sunday, November 22nd, 2009

11月も後半に入りもう冬なのですが、思ったより寒くないかな?
曇りの日が多いので見た感じは寒そうなのですが、実際外へでてみると例年より寒くないかも。

ダウンのコートだとちょっと熱いかなって感じるのですが、ダウンって軽くて楽だからつい着ちゃうのですよ。小さい子供がいると、重いコート、重い皮のバッグ、細いヒールの靴は疲れちゃうんだよねぇ。

あと、娘の幼稚園の中って熱すぎる!だって長袖Tシャツに薄いスモッグのような園児服で平気なのだから。
イタリアの学校は保育園から大学まで寒さ知らずです。
日本の学校はどうなのかな?、少なくとも、私が通っていた頃の日本の学校は寒かったけど・・・。

 

住居

Sunday, November 15th, 2009

イタリアの都心の住まいというと、集合住宅が多いです。いわゆるアパート、マンションなのです。
古い街の中心地に一軒屋があるとしたら、それは名家の屋敷とかで、そういう屋敷には船のように名前がついています。とにかくヨーロッパの古い町並みを思い浮かべればわかると思いますが、皆、道と広場と大きな屋敷が連なって町が形成されているのです。
そして、建物に関する法律が厳しいため、個人で「一軒家を建てよう!」なんていっても、様々な許可を取るのに数年かかってしまいます。人里はなれた山の中に一軒屋を建てるとかじゃなければ、普通は建売、もしくは買った家の内部をリフォーム、建設会社がすでに建築予定で売り出している家を購入が一般的です。
そして、こういう住宅形式の中で問題になってくるのが、近所との揉め事。
まぁどこでもあることだと思いますが、とにかく大変なのが、共同エリアのメンテナンス問題など。庭の花をどうだとか、掃除がどうだとかは、大抵業者に頼んでしまうし、そんなに巨額の出費にもならないのでそんなにもめる原因にはならないのですが、屋根を直す、塗装するなど大きなメンテナンスになると非常にもめます。そのたびに「一軒家がいい・・・」と嘆く羽目になるのです。
各集団住宅には、その住宅を管理するアミニストラトーレ、日本でいうマンション管理士が存在するのですが、中にはとんでもないアミニストラトーレがいまして、集金したものを持って姿をくらましてしまったり、とか、知人のマンションの以前のアミニストラトーレなど現在服役中とかいうし・・・。まぁいろいろ大変なんですな・・・。

ちょっと疲れました

Sunday, November 8th, 2009

かなりイタリア生活に疲れ気味です。
重税、インチキ、自分たちが長だと思い込んでいる、無神経にべらべらしゃべる。。。。。

うんざり。

確かに世界一世界遺産が多い国よ。でもね、だからって頂点にいるわけじゃないの。
観光だってそう。
結局「来て当たり前」という偉そうな態度でいるから、力が入っていないし。変なプライドが高いんだろうな。
とくに、私の住んでいる町はプチ裕福層が多くすんでいるので、見栄っ張りが多くて疲れます。本当の裕福そうなのではなくて、見せ掛けの裕福層・・・。

こういう環境に外国人として入っていくと、とにかく感じるのが
「イタリアに住めてよかったね。私たちに感謝してよねっ」みたいな偉そうな態度。
何で感謝しなくちゃならねーんだよ!こちとて払いたくも無い税金払って生活しているんだよっっ!!

街を歩いていれば「チネズィーナ(中国人のコ)」といわれ、実際なに人といわれようと私はなんとも思わないし、東洋系だと見分けがつかないからねと思うのだけど(っつ-か知らないあんたにいちいち勝手なこと言われたくないんだけど)、うんざりするのは

「ああ、日本人なんだ。日本人はお金もちなんだよね」

という言葉が返ってくること。
大半がこの言葉を吐きます。

金かよ金・・・。貧富で区別しているんだ。

最低。

イタリア人が”ヨーロッパで一番失礼な人たち”に選ばれてしまうのもよくわかります。

岩館真理子先生の漫画

Sunday, November 1st, 2009

そ~~んなに沢山の作品を読んだことがあるわけでもありませんが、私は岩舘真理子さんの漫画が好きです。70年代から活躍されている先生ですが、私が読んだものは大体80年代後期、「うちのママが言うことは」や「子供は何でも知っている」あたりからのものです。なんか、絵も物語りも空気に溶けていっちゃいそうで、読んでいるだけで素敵な空間の中へ吸い込まれる・・・そんな作品が多いですよね。

先日、ふと最近の作品が読みたくなって「アマリリス」(そんなに最近でもない)と「上を見上げてごらん」を購入したのですが。面白ギャグも満載なのに、とっても透明感にあふれていて・・・・気持ちがよくなる作品でした。ああ、それにしても岩舘真理子さんの描く男の人はどうしてこんなに素敵なのかしら♪こんな男の子がいたら間違いなく勝手に片思いしちゃいますよ。
実際のところ、私の夫はカバ君みたいなイタリア人ですが、現実の結婚と恋は別物なんですよ!
きっとおばあちゃんになって、岩舘真理子さんの描くような男の人が目の前に現れたら、おばあちゃんなのを良いことに「その、一日だけわたくしとデートをしてくれませんか?老いた私の夢をかなえてくれませんかね・・・」とお願いすることでしょう。手をつないでデートできればそれでいいのです。それ以上のことは望むどころか見たく無いって言うか・・・。「彼はおならもウンチもしないっ」でいいんです。はい。

私は若い時からきっと今もそうなんですが、そんな風に恋してしまった相手にはまったくアプローチできず、ただ壁に隠れてみているだけなんだよなあ。
過去何度かあの漫画の雰囲気を持った男の人に会ったことがありますが、緊張してしまって会話にならなかったです。
みんなの人気者で、太陽サンサンでスポーツマンで明るくてみたいな人とは何の意識もせず(なんの気も無く)おしゃべりできるのになぁ。。。ま、どっちみち結婚したのはどちらでもないカバ君だけどさ・・・。まったくっ!!
自分の理想のタイプとは付き合えないということですな。

過去に付き合った人で結構かわいい顔してたよな・・・とか思う人はいますが、あの漫画の雰囲気の人とお付き合いするきっかけはなかった。チャンスなしに40近くになってしまった。

むか~し好きだった男の子は、後ろ姿限定であの雰囲気だったので、割と普通に接していたけれど、やさしくされるとあまりの嬉しさにギクシャクしていたな。そして自尊心が邪魔してギクシャクな自分が恥ずかしくってぐちゃぐちゃな気分になるという・・・・。あーだめだこりゃ・・・。

その点、カバ君は気楽ですぞ♪